春日野親方は刑事告訴され逮捕の可能性があった？以前も事件を…
相撲協会は不祥事、事件などいろんなことが立て続けに起きていますね。そんななかでまた新たな問題が明らかになりました。
今回の騒動の中心人物は春日野親方です。日馬富士の事件で貴乃花親方が理事を解任されて、かわりに巡業部長になったのが春日野親方です。
日馬富士の事件で情報公開をしなったり、協力しなかった貴乃花親方を責めるような立場にいた春日野親方の事件ということでネット上でも話題になっています。
春日野親方が率いる春日野部屋で起こった事件とはどういったものだったのでしょうか。
春日野親方は刑事告訴され逮捕の可能性があった？ 弟子の傷害事件の概要は？
2018年1月24日に春日野部屋に所属する力士が弟弟子を殴り怪我を負わせるという事件を起こしていたことが報道により明らかになりました。
事件が起きたのは2014年の9月です。部屋の掃除の仕方を注意しようとしてトラブルになり、弟弟子を殴ったそうです。凶器は使われておらず、拳で殴ったり、足でけったしたそうです。
力士は体全体が凶器みたいなものなのでそれで殴られたら、恐ろしいでしょうし、怪我とかも凄そうですよね。案の定、殴られたほうはかなりの怪我を負ってしまい全治1年6ヶ月と診断されたそうです。
殴られた弟弟子は顎を骨折して味覚消失などの後遺症を負って引退したそうです。ちょっと殴られた感じではなく、リンチみたいなかんじで殴られ続けたのでしょうかね。それにしても相当ひどい事件ですよね。
春日野親方は刑事告訴され逮捕の可能性が？刑事告訴の内容は？
この兄弟子による弟弟子の事件によって春日野親方は刑事告訴されています。容疑は保護責任者遺棄容疑とのことです。
しかし、この刑事告訴は不起訴処分になり、春日野親方がこの事件で刑事告訴を受けることはなかったそうです。加害者の力士については東京地裁が16年6月に有罪判決を下され、判決内容は懲役3年、執行猶予4年とのことです。
所属している部屋の力士が傷害事件を起こして判決がくだされたのにこれを公表することなく、放置していた春日野親方に対して批判が集中することは間違いなさそうです。
普通に考えるとありえないですよね。自分のところに所属している力士が暴行を受けて引退して、加害者が自分のところの力士ならすぐに相撲協会に報告して公にするべきですよね。
春日野親方はすでに引退した力士だから報告しなかったそうです。これもふざけた言い訳ですよね。
春日野親方は過去にも弟子をゴルフクラブで暴行する事件を起こしてた！
春日野親方は過去にも問題を起こしていたそうです。
春日野親方は2011年に春日野部屋に所属する力士3人に対してゴルフクラブで殴るなどして軽いけがを負わせるという事件を起こしています。
被害を受けた3人が自分に非があることを認めて被害届などを出さなかったために刑事事件になることはありませんでしたが、普通に考えると傷害事件ですよね。
アイアンが曲がるくらいに殴ったらしいですし、相当な暴行があったといえますが、相撲協会は事件性がないからということで降格などの処分はせずに厳重注意処分だけだったそうです。
昔から相撲協会の体質は変わっていませんね。隠蔽体質は昔からつづているし、今回明らかになった春日野部屋所属力士による暴行事件もその一つといえそうです。相撲協会は本当に抜本的な改革をしないとお客さんからも愛想尽かされてしまい離れてしまうのではないでしょうか。
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相撲協会ではどうしようもないなら、上の主務官庁である文科省が動いたほうがいい気もしますね。
一連の相撲協会の対応をみているとやっぱり貴乃花親方の行動が正しかった気がします。相撲協会に報告すれば隠蔽されてもみ消されると危惧していたのも今になると分かる気がしますね。
今回あきらかになった事件の対応をどうするかによって相撲協会の今後が一気に変わっていくかもしれませんね。今後の相撲協会の対応に注目したいと思います。