藤浪晋太郎のイップスの原因とは?過去のトラウマが理由?治療方法は‥
藤浪晋太郎投手はここ最近不調が続いていますね。
先日の試合(7月26日広島戦)では自己最短となる1/3回を2安打4四球5失点という最悪の結果になってしまい、かなり調子を落としているようです。
ここまで調子が悪いとやっぱりイップスを疑いたくなるでしょうね。藤浪晋太郎投手はイップスなのか、また、その原因はなんなのかなど気になったことを調べみました。
藤浪晋太郎はイップスなの?
藤浪晋太郎投手は身長も高くて、球速も早いということで将来が期待されていた選手ですよね。体格もいいし、将来はメジャーでも通用するのではないかという期待の投手だっただけにいまの状況は本当に残念ですよね。
制球難がひどくて、四球や死球が多いですし、一度崩れてしまうと全然立て直しができずにそのままズルズル悪くなってしまうということで監督としても使いにくい投手になっているのが現状です。
藤浪晋太郎投手がイップスがどうかについてはネット上でも意見が分かれているようですが、多くの方がイップスを疑っているみたいです。
イップスというのは精神的な影響などによって自分が思うように身体が動かなくなってしまう運動障害で、スポーツ全般に起こりうる障害と言われています。プロなら当然できる当たり前の動きがある日、急にできなくなったりして、イップスが原因で引退に追い込まれる選手もいると言われています。
プロの選手は無意識で反復練習して運動を身体に覚え込ませていきますが、そんな状況で自分の余計な思考が働いてしまい、身体の動きを阻害して、思ったように動けなくなってしまうそうです。余計な思考が働くきっかけになるのが過去のトラウマだったりするみたいです。
藤浪晋太郎のイップスの原因とは?
イップスの原因は人それぞれで、どんな人でもなりうると言われています。プレッシャーがかかる場面や恐怖心を感じることで起きることも多いようです。
藤浪晋太郎選手は過去に広島の黒田投手に対して頭部付近への危険な球をなげてしまい、乱闘寸前になったことがあります。黒田選手がものすごい剣幕で藤浪晋太郎投手に迫ったことでこれがトラウマになった可能性があるのではと言われているようです。
実際にこの頃から右打者に対するコントロールが不安定になり荒れることが多くなってきたようです。打者に当ててはいけないと思うことで余計な思考がでてきて、身体の動きを阻害してしまい、ボールがさらに荒れてしまうという悪循環になっているといえそうです。
藤浪晋太郎投手は過去に死球による乱闘騒ぎとかもけっこう起こしているので、そういった過去の記憶がマウンド上でフラッシュバックしてしまい、イップスを余計にひどくする原因になっているかもしれませんね。
イップスになる前の藤浪晋太郎投手はマウンド上で強気の表情で攻めていましたが、最近の藤浪晋太郎投手はマウンド上で怯えた感じになることも多く、メンタルもちょっとやばそうだなと見ていて分かることも少なくないですよね。
こういった経緯をみると過去のトラウマとか精神的なことが原因で制球難になっている可能性が高そうです。
藤浪晋太郎のイップスの治療法とは?
イップスの有効な治療法としては、まず自分がイップスと認めないと先に進めないらしいです。藤浪晋太郎投手の場合、自分がイップスであると認めていないということでなかなか治療に進めていないようです。
藤浪晋太郎投手のこれまでの野球人生は順調そのもので、甲子園で素晴らしい成績を残したり、日本代表に選ばれたり、ずっと活躍してきたということで、自分に絶対的な自信があり、イップスになった自分を認めたくないという気持ちがあるのかもしれませんね。
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実際に本人が思っているようにイップスではない可能性もありそうですし、このへんはなかなか判断が難しそうですし、球団関係者も対応に苦慮しているのではないでしょうか。
イップスを治すにはメンタルの改善が必要と言われていますので、思い切って別のチームに移籍して環境を変えたりして、気持ちを切り替えるのもいいのかもしれませんね。
阪神ファンは熱烈な人が多くてやじとかも多いみたいだし、プレッシャーとかもすごいと思うので、他の球団でいちから出直すとイップスとかも改善していく可能性もあるのではないでしょうか。
藤浪晋太郎投手はまだ若いですし、素質とかもすごい選手なのでなんとか復活してまた、活躍してほしいですね。ピンチはチャンスという言葉もありますし、この苦しい状況を超えていけば偉大な投手になれるはずなので、辛いとは思いますが、なんとか頑張って乗り越えてほしいですね。