大谷翔平の復帰時期はいつ?トミー・ジョン手術の可能性もある?
二刀流としてメジャーで活躍していた大谷翔平選手が怪我をしてしまったということで本当に残念ですね。
日本人の投手でメジャーに行くと肘とか壊す人が多いですが、やっぱり使っている球とかの影響も大きいのでしょうかね。今回は大谷翔平選手の怪我の状況や復帰時期、治療法などを調べてみました。
大谷翔平の怪我の具合は?
2018年6月9日に大谷翔平選手がDL(故障者リスト)に入ったとの報道がありました。当初は手のマメが潰れたということ途中降板していましたが、その後。肘に違和感があって検査したところ、右肘靱帯損傷と判明したそうです。
最初ニュースみたときはそれほど重くないのかなと思っていましたが、どうやらけっこう症状が重い怪我の状態らしく、今後、手術の可能性もあるようです。
怪我の段階はチームドクターの診断によると、3段階で中程度のグレード2ということで今後は「PRP注射」による治療をして様子を見ていき、手術をするかどうかを判断していくそうです。
「PRP注射」は自分の血液から血小板を大量に含んだ血漿(けっしょう)を取り出して患部に注射して自己治癒力を利用して回復させる再生医療の方法です。
田中将大投手や巨人のマシソン、現在、メジャーで活躍しているマイコラス投手もこういった治療を行った経験があるそうです。治療の効果も高く、後遺症も少ないそうです。ただ、怪我の具合が悪くて、ダメージが大きい場合には「PRP注射」の効果はあまり得られないそうです。
グレード2とか3の症状だとあまり効果が得られないということで手術がいいとも言われているようです。
大谷翔平はトミー・ジョン手術を受ける可能性もある?
大谷翔平選手の怪我の具合はよくわかりませんが、もし「PRP注射」で効果がでなければ、手術の可能性もありそうです。
手術の場合には、トミー・ジョン手術と呼ばれる手術を受ける可能性が高いです。この手術は復帰の可能性が高く、後遺症も少ないということで多くの投手が施術を受けています。
手術の成功率はメジャーで80%、マイナーをあわせると97%以上ということでそこまで難しい手術ではないようです。日本の投手では村田兆治、桑田真澄、ダルビッシュ、松坂大輔といった選手が受けたことがあります。
多くの選手がこの手術を受けているということでリハビリの方法や知識が蓄積されていて、適切に治療を進めていけば復帰できる可能性は高いようです。
大谷翔平の復帰時期は?
大谷翔平選手は凄い選手ですし、一日も早く復帰して活躍してほしいですよね。復帰の時期については怪我の具合によって大きく変わってくると言われています。
「PRP注射」で回復できるくらいの状態であれば、怪我の具合にもよりますが、6週間から8週間で治療前の運動レベルまで回復するようです。田中将大投手の場合には75日で復帰しています。
大谷翔平選手はこのPRP注射で様子をみて3週間後に検査して、手術をするのかどうかを判断するようです。
大谷翔平の兄の名前、経歴、年齢、身長は?結婚して子供がいる?
もし、トミー・ジョン手術を受けるとなれば、一般的に術後18か月で故障前と同レベルに戻ると言われていますので1年半以上復帰までに時間が掛かる可能性があります。
大谷翔平選手はそこまでひどい怪我というわけではないらしく、チームドクターからも手術を勧められるようなことはなかったそうなので、手術を回避できる可能性は高いかもしれません。
ファンとしては一日も早く元気になった姿で活躍する大谷翔平選手を見たいところですし、怪我の早期回復を祈りたいですね。