石原伸司(夜回り組長)の経歴、プロフィールは?性格、人柄、評判は?
元暴力団山口組系組長で作家として活動していた石原伸司さん。2017年の10月に簡易宿泊所を利用していた男性を殺害し、その後、みずから命を断ったそうです。
石原伸司さんは夜回り組長として本を書いていて、夜の繁華街で非行少年や少女を更生させる手助けをしていたそうです。石原伸司さんがどんな経歴でどんな人なのか気になったので調べてみました。
石原伸司(夜回り組長)の経歴、プロフィールは?
石原伸司さんは1938年5月25日生まれで享年2018年3月6日です。
千葉県出身で太平洋戦争後に浮浪児として繁華街で過ごしていたそうです。銀座のホステスに拾われるなどしてなんとか生活をしていき、15歳でチンピラになったらしいです。
幼少期は相当苦労していたみたいですね。戦後は多くの方が苦労していたでしょうけど、石原伸司さんも相当大変な思いをしたのでしょうね。
グレて悪の道に言ってしまうのもなんとなく分かる気もしますね。22歳になると暴力団にはいってしまい、それから様々な犯罪をしたそうです。
大阪、府中、宮城の刑務所などに30年近く服役していたそうです。組長としていろいろ悪事に手を染めたのでしょうね。
その後、組長を辞めて社会復帰し、渋谷や新宿の不良少年、少女を更生させる手助けをしていったそうです。元組長ということで「夜回り組長」という愛称で親しまれて、テレビのコメンテーターとして出演したり、数多くの本も書かれていったようです。
テレビの出演歴は2006年から2009年くらいまであったようです。著書については2002年から2009年くらいまで書かれていたようです。
2010年以降からメディアとかでの活動がなかったようです。最近なにをしていたのかについては、情報が見つかりませんでした。経済的に困窮していたという可能性もありそうですね。
石原伸司(夜回り組長)の性格、人柄は?
若い頃はいろんな悪事をしていて刑務所に長いこと入っていましたが、夜回り組長としては子供の非行防止のために尽力していて、子供の教育方法などについてもいろんな本を書かれていましたし、助けられて子供も多かったのではないでしょうか。
私は石原伸司さんの本は読んだことないですが、子供に対する愛情は深いものがあったみたいですし、真剣に苦しんでいる子供たちのことを考えていたようなので立派だなと思います。
子供に対してこれだけ気にかけてあげることができるということで愛情深い性格だったのかもしれませんね。
石原伸司(夜回り組長)の評判は?
著書の評判を見てみるとけっこういい評価も多かったです。生々しい表現とか実際に経験した人でないと書けないような文章であったり、人間関係とかに役立つ情報とかもあって読後感が良かったという感想もありました。
不良少女や不良少年を更生させて、いい方向へと導いた功績は大きいと思いますしすごい人なのではないでしょうか。
いろいろ活躍していたなかでの、強盗殺人での書類送検ということで影響を受けた子供たちはがっかりしていそうですね。
事件の真相はよく分かりませんが、本当にこれだけ凶悪な犯罪をしたのならいままでの善行もぜんぶ吹っ飛んでしまいますし、なんかいろいろと後味が悪いですね。
実際になにがあったのか、なぜこんな凶悪な事件を起こしたのか気になるところですが、当事者が亡くなっていますし、真相は闇の中でしょうね。